アラフォー嫁が二輪免許取得のために教習所へ
ウチの鬼嫁スーザンが、前からバイクの免許とりたいと言ってはいたんですが、いきなり何を思ったのか、9月から教習所に通い始めましたよ。
最初は夫婦ツーリングできると思い嬉しかったのですが、よくよく聞いてみると、職場の人達(♂?)と行きたいと…。なんじゃそりゃあ!!
動機が不純ですなぁ。
嫁スペック
教習前日
まずバイクについての知識が全く無いので、私のバイクで色々説明するも、ちんぷんかんぷん。
体力的にも自信が無さそうだったんで、試しにウチのDRZ400SMで引き起こしにチャレンジするも成功ならず。一抹の不安が…。
教習1~2時間目
本人は普段仕事なんで夜間教習。私も仕事帰りに見に行きましたよ(なぜか本人より緊張するという…)。
一通り説明を受け、いざコースへ。
取り回しでヨタヨタとなりながらもなんとか出発点へ着きます。そしてスタート。
…プスン…。
…キュルルル…プスン…。
あら、発進できないじゃないですか…。
最初は発進と停車を重点にやって、ちょっと走って転倒。
やはり400ccの重さは無理かと思いきや、バンパーがあるのでベッタリ倒れる事は無く、バンパーを持って起こせるので、なんとか起こせましたよ。
でも、翌日2時間目はもっと悲惨で(また見に行きました)、教官は何を血迷ったか、いきなり8の字に誘導され、8の字内のカーブから発進を強要(?)。もちろん転倒。
そしてその後、
ヴォーン!(アクセル開けてクラッチつなぐ? 急発進!)
「きゃああああ…!」(結婚約20年で初めて聞いた黄色い悲鳴。いいもんですな 笑)
ガシャン…!(撃沈)
お約束をやってくれましたよ。本人は飛んだと思ったそうです(足にアザができました)。
そして教官より「125ccで頑張ってみては?」と提案され、意気消沈。仕事も忙しくなりしばらく教習に行けなくなりました。
しかーし、職場の男友達の250ccの(トラ車みたいな)バイクで一度コソ練をさせてもらい3時間目に…(因みに私のバイクでは足が届かないので練習断念)。
教習3時間目~第一段階見極め
本人は胃が痛くなりながらも3時間目へ。
絶対に小型には転向しないということで中型を続行。大した根性ですな。
教官(とてもイイ人だったんですが…)を担当変更してもらい、練習の成果もあってか3時間目以降は特に大したヘマも無く、教習が楽しくなったそうです。
クラッチ操作が一番のキモだったみたいですね。
そして第一段階見極めも無事終了。
第二段階(現在)
だいぶ上手くなったという事で、また仕事帰りに見に行きました。
指名した前教官が配置換えになり、また別のベテラン教官が担当になるも、これまたとてもイイ方で、
教官曰く、
「第二段階初日で、ここまで上手く乗れる人(女性限定なのかな?)はめったにいない。安心して見てられる。」
と言うお褒めの言葉を頂き本人共々ビックリでしたよ。
確かに見ていて、全体的スムーズでエンストや転倒は無く、クランクやS字への進入も、もっとスピード落とした方がいいじゃないとアドバイスするほど見違える様に上手くなっていましたね(もっと悲鳴を聞きたかったなー)。
この調子で行けば、卒検もかなり確信が持てると思います。
でも、まだまだ安心してはいけませんな。
無事卒業するまでは何が起こるかわからないし、実は彼女、最初から大型までとる気でいたんですよ。だから先はまだまだ長い。気を抜かないで頑張って欲しいですな。