DRZ400SM 冷却水交換
最近は気温も上がり、昼間は夏の様な暖かさですよね。
夏になる前にバイクの冷却水を換えないといけませんねぇ。
前回換えたのは確か3年以上前でしょうか?
いい加減換えましょう…。
と言う事で、今回もホームセンターで400円位の
原液のまま使えるクーラントを使います(レーシーな赤色ですよ)。
廃液を受ける容器は手ごろなモノが無かったので、ペットボトルを切って使いましょうかねぇ。
まずは、ウォーターポンプのガードを外しますよ。
手頃な紙で周りを汚さない様に養生します。
そうしたら、ドレンボルトを外しますが、このパッキンを無くさない様にしないといけません。
車体側にへばりついているのに気づかずに冷却水を排出してしまうと、
廃液受けの中に落としてしまい、後で探す羽目になりますよ。
まだこの時点では冷却水はポタポタと滴り落ちる位でしょう?
次にラジエターキャップを開けますが、ロックボルトがありますので、先に緩めましょう。
まだ、キャップは少し緩めるくらいで外してはいけませんよ。
慎重にキャップを開きましょう。
ちょっと空気が入る位だと下の画像の様な感じで冷却水が出てきますが…
完全に外すとこうなりますよ。
ドレンの前で作業していたら大変なことになりますねぇ。
大き目の受けを用意していただくか、容器を手に持って受けた方が安心ですよ。
ある程度出たら、車体を軽く斜めにして、ドレンをなるべく下に向けましょう。
少量ですが残りが出てきますよ。
このペットボトルは2リットルなので、抜けた量は見た感じ700ml弱ってとこでしょうかね?
前回交換したときは、ラジエーターホースを新品に交換したので、
もっと量が多かったんですが、これだと500mlは車体に残っているという事ですか…。
まぁ、半分以上は確実に出ているので、次回交換時期を早めればいいでしょうかね。
新品が半分以上余ってるし…。
しかし、青汁みたいなキレイな緑色ですよね…。
ちゃんとしたボトルに入れ替えて冷蔵庫に入れておきましょうか?
(因みに甘いらしいですよ…)
ドレンボルトをパッキンを忘れずに締めたら、冷却水を入れましょう。
注ぎ口まで入れたら、車体を垂直にしたり軽く揺すったりすると、
ゴボゴボと空気が出てきて液面が下がるので、また冷却水を注ぎ足します。
後はエンジンを掛けてアイドリングさせれば冷却水が回って気泡が出てきまよ。
気泡が出無くなるまでアイドリングさせ、冷却水を注ぎ足しましょう。
水温が上がると、リザーバータンクいや、オーバーフロータンクって言うんですかね?
ここに膨張した冷却水が少し溢れてくるので、そしたら終了ですね。
こちらの方はあまり循環が良くないのか、
元の冷却水の緑色と新しい液の赤色が混ざって変な色になっていますね。
しばらく乗れば、完全に循環して赤色になるでしょうかね。
まぁ元の緑の液が完全に抜け切れていないので、こんな色のままかもしれませんが…。