ワークマンのネオプレーングローブはバイクで使えるか? イージス防寒グローブと比較してみた
またワークマンでグローブを買ったので、冬場のバイク走行で使えるか検証してみましたよ。
今回は前回イージス防寒グローブを買った時に気になっていた、ネオプレーン生地のグローブ。
ウエットスーツとかの生地です。
見た目など
手の甲にはうっすらと文字が…。あまり目立たないんで気になりませんが。
手のひら側は滑り止め加工がされていますね。
あと、手首はマジックテープで絞れるようになっております。
付属のタグ。
お値段はイージス防寒グローブよりお高いですな。
実際に装着してみた感じ。
若干モコモコしてますが、フィット感はあります。
イージス防寒グローブとの比較。
袖口を覆う部分が短いですね。スキマ風が入りそうな予感…。
素材も薄めで、ゴムのように伸びる感じ。
実際に走ってみて…
公平に比較出来るように、右手にイージス防寒グローブ、左手にネオプレーングローブを装着して走ってみましたよ。
- 気温5℃ 曇り
- 走行距離 約100km
- 舗装林道~山間部国道~自動車専用道路~市街地等とフルコース
走り出してそう経たないうちに、ネオプレーングローブの方が若干寒い様な感じがありましたが、手首部分からのスキマ風が多少影響しているみたいで、マジックテープの絞りを強めにしたらマシになりましたね。
それでもイージスグローブの方はアジャスターとか一度もさわった事は無いんですが…。
走行30分位は若干ネオプレーンの方が冷たい感じですが、パーキングで脱いだときは、実際の手の体温はそこまで変わらない感じ。
60分以上経つとさすがにイージスの方も、指先とか寒さを感じてきますが、ネオプレーンの方は指先より手の甲の方が冷たい感じかな。個人差があるでしょうけど。
それでも、二度目のパーキングで脱いだときは冷たくはなっているものの、凍えて動かないとか、冷たくて千切れそうとかは全くなく、普通に指先を動かせましたね。その後、家に帰ってからも同じ感じでしたよ。
あと操作性ですが、ネオプレーンは夏用のグローブ感覚で操作出来ます。ここが一番大きい。
ちなみにグリップヒーターもちょこっと使ってみたんですが、ネオプレーンの方は温かく感じ難かった気がします。グリップヒーターの性能に因るものかも知れません…。
総評
今回2時間半位しか乗っていないので、長時間乗った感想とはいかないのですが…。
- 防寒性をとるならイージス、操作性をとるならネオプレーン
- 気温が二桁ならネオプレーン
- 長距離走るならイージス、短距離ならネオプレーン
- 手首のスキマ風は服にも因るが気を付けたい
- 脱着はマジックテープの操作があるので、私は面倒
- 見た目はどっちもどっちかなぁ…?
- コスパはイージス
- 個人差でしょうけど、ネオプレーンは手汗で蒸れる様な気がする
以上、私個人の感想ですが、意外と使えると思います。
普通は真冬の極寒の日に長距離は走らないから、ショートツーリングの時に使って、予備でイージスを持っていくというのが理想かな?