ジムニー フロントスピーカー交換 JB23
私のジムニーなんですが、中古で購入した時より左フロントスピーカーが壊れていました。
修理しようと試みましたが、見た感じ断線やハンダの剥がれ等もなく、どこが悪いか分からなかったので、この際買い替えようと…。
まぁスピーカーは消耗品?なんで、無名の安物でも良かったんですが、
元々ついていたものがアルパインのコアキシャルタイプ10cmだったので、それと同等以上のモノが欲しいと…。
で、考えたんですが、
- スピーカー位置がドアではなく足元なので、ツィーターだけでも別体式にして上に設置したい
- 今ついているリアスピーカーが12cmなので同サイズに合わせたい(スピーカーホールは10cm用だがバッフルとかで加工すれば入るはず?)
- 値段が1万位
上記条件で探しましたが中々見つからず、
結局JB23ジムニーでは定番のものを選びました。
Carrozzeria TS-F1040S
サイズは10cm…。
内容物はこんな感じですね。
充実してますよ。簡単に取り付けできそうです。
それでは取り付けましょうかね。
まずはスカッフプレートを外しますが、私のは前オーナー様が社外品に変えてありますので簡単に外せますね。
ノーマルの場合は高確率で裏側のツメが破壊されるそうですが…。
次に足元の内装(スピーカーカバー)を外します。
すでに外していますが、矢印部分のプラリベットはドライバーで回してロックを解除して外すタイプでした。
これが、運転席側はアクセルペダルが邪魔でやりにくく、ドライバーで回すと空回りしてる様な感じで、ロックが解除されたか分かりづらいですね。
体勢的に非常にキツイので次回の事も考えて他のタイプのプラリベットに変更した方がよろしいかも…。
既存のスピーカーを外してみると、
ノーマルの配線は前オーナーによりギボシ端子に変更されていて、吸音スポンジも施されていますね。
新規のカロッツェリアの配線には、ご丁寧にラベルが付いています。
間違いようがありませんね。
まぁ配線と言っても既存のスピーカーの配線に、ネットワーク(ハイ・ローパスフィルター?)をかませて、ツィーターとウーファー(スピーカー)に分配するだけなんですが…。
後は新しいウーファー(スピーカー)を取り付け…、
余った配線とネットワークはバルクヘッド側のカーペット下に隠しましたよ。
本当は短く加工してちゃんとどこかに固定したかったんですが、面倒なので…。
ツィーターはこの位置にしました。
付属の両面テープのみで貼りましたが、今のところ問題無いようです。
さて、交換後のインプレですが、
私自身、オーディオ関連は詳しくありませんので率直な感想になりますが…。
ツィーターが別体となった事で、高音域やボーカルの高い声がよく目立つ様になったのは良かったんですが、耳に付く様な感じもある気がしました(すぐ慣れましたが…)。
低音の方も良くなった気はしますが、普段あまり音量を上げる事もないのでそこまで変化を感じられないのかもしれません。そもそも、ウーファー位置が足元奥なので音が目立ちにくいと思われますね。
ヘッドユニットも古いので買い替えるか、イコライザーやバランス調整でもっと改善できると思われます。
ただ、カーオーディオにそこまで興味がないのでこれで充分ですが、音質は交換前よりだいぶ良くなっていると思いますね。
今回、ツィーター、ウーファーと別々で買おうとも思いましたが、ある程度のメーカー物になるとセットで購入した方が安かったし、どれがいいとかの知識も無かったので、これで良かったと思いますね。満足度は高いです。