スポーツスターの点きっぱなしのニュートラルランプの修理 XL1200S
中古で購入した時は良かったんですが、何回か乗ったら点きっぱなしになった、嫁のスポーツスターのニュートラルランプ。
しかも、中古車なんで前オーナーの好みなのか、エンジンの左後方(シートに座った時に左膝辺り)と見にくい位置に移設してあります。
信号で停まる度に下を向いて、ガチャガチャとニュートラルに入っているか確認しないといけないので、急に青になった時とか気付くのが遅れそうで不便ですね。
ローに入れていますが点きっぱなしです。
点きっぱなしということはどこかリークしているハズなので、その先のギボシ端子の部分とか調べてみましたが異常なし。
試しにランプ下のコードを持って引き抜いてみると、あっさり抜けました。
見にくいですが、矢印部分のコードの被覆が擦れて破けてますね。
ここから電気がリークしていたみたいです。
端子のハンダで盛ってある部分の被覆が破れているので、ヤスリで削って平らに加工しビニールテープで補修しました。これでホルダー内壁と干渉して破れる事は無いでしょう(青矢印)。
ついでにコードの付け根の部分も、被覆が切れかかっていたのでホットボンドで補修しました(赤矢印)。
そのまま戻しても面白くないので、メーター横に移設しましたよ。
これで見やすくなりました。
むき出しだったギボシ端子もビニールテープで巻いて目立たない様に。
なかなかいい感じ。
でもこのバイク、油圧警告灯とニュートラルランプしかインジケーター無いんですよ。
ハイビームランプはヘッドライト上部に埋め込まれているタイプのモノで、ウィンカーランプはありません。
ハーレーはウィンカースイッチは左右独立で、国産車みたいにキャンセルスイッチが無いし、このバイクはメーターが変わっているためオートキャンセル機能も使えないです。
国産車の場合はウィンカーインジケーターが無くても、ウィンカーが点いているか、いないかにかかわらずキャンセルスイッチを押せば解除できますが、この車両の場合、解除するのを忘れたかもと思ってもう一度押すってことができないんですよ。
なぜなら、本当に点いていたら解除になるんですが、もし点いていなかった場合は点いてしまうので紛らわしい。
…と言うことで、現在付いているランプと同じサイズのランプを、ウィンカー用に増設しようとネットで探してみたんですが、同じサイズのヤツが無いんですよね…。
めんどくさいから、とりあえす保留ですね。
まぁ、自分のじゃないからどうでもいいや…。