DRZ400SM パイロットスクリュー改造
季節の変わり目って体調を崩しやすいですよねぇ。あぁ、胃腸の調子が…涙
バイクの方も気温が下がると、エンジンの掛かりが悪くなったり、走り出してもアクセルのツキがモッサリしてたりして、せっかく走りに行ってもいつもよりテンション上がらんでガッカリって事もあるかもですね。逆に寒くなると調子良くなる車体もあるでしょうけど…。
今時インジェクション全盛だから関係ない人の方が多いのかなぁ…?
私のバイクは古いんで、バリバリのキャブ車ですよ。ですので気温が上下したら、パイロットスクリューをいじりますね。だいたい月イチ位で動かしていますよ。
過去にやったことなんですが…
パイロットスクリューを手回し式にしてみる
単気筒なんでキャブへのアクセスも簡単なんですが、いちいちパイロットスクリュー調整用の先がL字のロングドライバー(←名称忘れました 汗)を携行するのも面倒だし、一般的なショートドライバー使ってもやりにくかったんで、ちょっと自作してたんですよ。そのご紹介…。
キャブはノーマル。ジェットはメイン、スローとも変えてます(FCRとか欲しいなぁ)。
まずは、パイロットスクリューを外しますね。この時、ゴムのOリングやスプリングが出てくるので紛失しない様に注意します。
予め、在庫していた(←その辺に転がってた)鉄板を切り刻み、ほど良い形に整形したら、
パイロットスクリューの頭部のマイナス溝に差し込み、ハンダで固定(スクリューのネジ部に付かない様に)します。
穴が開いているのは、軽量化して振動の影響をなるべく抑える為とヒモを通して脱落防止に。
後は元通り組み付けば完了ですよ。
下は最近の画像なんですが、塗装するのを忘れていたのでサビが出てますねぇ…汗
赤いヒモは脱落防止です 笑
半年以上この状態で使っていますが、今のところ脱落したことはありませんね。
これで何処でも工具無しで調整できます。1/8回転ずつ動かして回転数が高くなるところ…とか言いますが、私はズレてきたら前回乗った時との気温差とアイドリング回転数とフィーリングでアバウトに動かします 笑。DRZ400SMはアクセル開度半分以上まで効いてくるようでバッチリ決まればキモチいいですよぉ。
でもあまりやり過ぎると、ネジがバカになったり、Oリングが傷みそうなんでほどほどにしてますが…。
ちなみに、前回の車検の時(梅雨時)はジェットは何もノーマルに戻さなくても、パイロットスクリューを薄めにしてバッチリ排ガス検査OKでしたよ。
まぁ、誰もマネする人はいないと思いますが…。