スポーツスターの曲がったレバーをショートレバーにしてみた XL1200S
先日の鬼嫁スーザンとのツーリングの際、コカして曲げてしまった嫁のスポーツスターのクラッチレバー。
こんなにグニャリと曲がっております。
コイツをイチかバチか、ハンマーで叩いて延ばしてみますか…。
ゴムハンマーで、
「叩け…叩け…叩けぇ…!(古)」っと…。
「おお、いい感じ、もうちょっといけるか?」
…。
うっ、…やっぱり折れました。
途中までは良かったけど、あともう少しと欲張ったのがいけません。程々にしとくべきでしたね。
バーナーで炙ってやればよかったかも知れませんが、生憎持ち合わせておりませんでした。
仕方ないので、私が20年位前に883に乗っていた時にやった事がある加工を施しますよ。
ハーレーの純正レバーって高いんですよね。当時確か、1万近くしたような…?
だから、折ったら削って見栄え良くして再利用してましたね。車検の時までですけど…。
レバーの人差し指側にある山の部分。デザイン的なモノでしょうけど、なぜがここが太い!
これがどうも違和感があるというか、ただでさえ重いクラッチなのに、指が掛け辛くなることで余計に操作性を悪くしていると思いわれます。
写真撮り忘れのため、ブレーキ側ですが、この矢印部分ですね。
で、グラインダーでザックリ削って、耐水ペーパーで研いで細身に加工しました。
折れた部分も形を整えるため、最小限丸く加工しているので、さらに短くなりましたよ。
人差し指部分をフラットにして、指の掛かりを良くしました。
装着後はこんな感じですね。
指の掛かりは、私で2本半位かなぁ? 私のバイクは2本掛けのレバーなんで全く問題無いんですが…。
(古いハーレーのレバーってこんな感じのないですか? 笑)
その後、嫁が40km位走った感想では、嫁的には3本掛けになるので、まだまだ初心者で4本掛けから3本掛けになるのは重く感じるらしく操作性も含め、やはり交換が望ましいようです。
またすぐに曲げると思い、安いOEM品をネットで注文しました。