湿式エアクリーナーフィルター洗浄 DRZ400SM
DRZ400SMのエアクリーナーのフィルターなんですが、
前回新品に変えてから1回も洗って無い様な気がしますね。
もしかしたら3年位…。
いや、その間に1回は洗っているでしょう…多分…。
面倒だけど洗いますかね…。
そこそこ汚れていますねぇ。
中心の留め具が付く部分が本来の色でしょうか?
画像では分かり難いですが、小さな黒いゴミが全体に付いてます。
豚鼻を外しているので、一部だけ汚れているという感じはなく、
全体的に汚れている感じですか。
上の方はだいぶ油分が無くなっていますが、
下の方は重力で下がったオイルがこんなに残っていますよ。
では問題の洗浄方法ですが、本来ならば灯油を使うべきなのでしょうが、
灯油は廃棄が面倒なので使ったことはありませんよ。
そのままストーブに入れて燃やせればいいでしょうけど…。
と言う事で、いつも洗濯洗剤を使っていますね。
洗面器に洗剤をぬるま湯でといて洗ったのですがイマイチスッキリしませんよ。
油モノには食器用洗剤は効くのかもと思い、
後半は食器用洗剤でチャレンジしてみましたよ。
それでも完全に落ちたかと言えばどうなんでしょうかねぇ。
乾燥させている間にエアクリーナーボックスの中を拭き上げましょう。
乾燥させた後がこれですよ。
かなりキレイになり、ほとんど油分が無くなりました。
中心の色までには戻りませんでしたが…。まぁこんなもんでしょう。
後はビニール袋に入れて、新しいエンジンオイルを適量入れ、
よく馴染ませましょう。
今回は指で触れて、薄っすらオイルが付く程度にしときましたよ。
できれば、毎回洗うのが面倒だし、オフロードとか走る事も滅多に無いので、
このまま乾式フィルターとして使いたいのですが(キャブセッティングは別として)、
湿式用フィルターはオイル塗布を前提としていて目が粗いのでNGですよねぇ。
(今回クルマの社外乾式も一緒に洗ったので比べてみたんですが、見た目ではそんなのわかりませんがねぇ…)
あまり多すぎても、重力で下がったオイルが、
エアクリーナーボックス下の水抜き穴?(赤矢印)から排出され、
その下のスイングアームに溜まり(青矢印)、
走行時に垂れてリアタイヤに付着する恐れがあるので危険ですよ。
最初のうちはこまめにチェックしましょう。
さて効果の程ですが、中回転以上の吹け上がりが良くなりましたね。
まぁ当たり前ですが…。
でも、DRZはただでさえノーマルエアクリーナーボックスで
吸気が制限されているようなので、フィルターの詰まりは死活問題ですよ。
ワークマンのメカニックグローブはバイクで使えるか? モタード・オフロードバイクに似合うグローブはこれ?
今まで、夏用のバイクグローブとして、
アストロのメカニックグローブのカッコいいヤツを5年ほど愛用してきましたが、
そろそろ傷んできたので買い替えようと、ワークマンに行ってみましたよ。
そしたらありました! 私好みのヤツが!
どうでしょう?
私の愛車はDRZ400SMなんですが、
モタードやオフロードバイクにピッタリなデザインですよね?
ピンクのハデハデ…おまけにタランチュラ…(笑)
詳細はこのタグをご覧下さい。
私はLサイズでぴったりですよ。
お値段もなかなかでしょう?
ピンクのクモの巣柄でしょうか?
全体的に派手ですねぇ。
私はバイク乗ってる時はハデでも構いませんので気に入りましたよ。
手のひら側には、手の肉球(?)を保護するようにパッドが付いていますよ。
手の甲側にはクモの模様が入った厚手のゴムプレートが付いてますよ。
指にもピンクのゴムのプロテクターでしょうか?
衝撃には強いと思われますね。
指を曲げてみても、指のプロテクションがそれほど硬い印象はありませんね。
この辺は使い込むにつれてアタリが出てくるかもしれません。
さて、実際に乗ってみた感想ですが、
グリップを握ったときに、手の平側の肉球パッドが少し気になったんですが、
すぐに慣れましたよ。
あと私が一番拘る、グリップとの相性というか、
アクセルを開けた時に滑ったりしないかなんですが、問題無いレベルでしたね。
スマホも指をべったり画面につけたら反応しますが、軽いタッチでは反応しないですね。
スマホ対応でない様です。
まだ夏ではないので、通気性とかはなんとも言えませんが、
手の甲や、指の表側にゴムのプロテクターが付いているので若干悪いかもしれませんねぇ。
今のところ(気温20~25℃)快適に使えていますよ。
モタードやオフロードバイクの
ハデハデなジャージとかヘルメットとかに合うと思いますがいかがでしょう?
DRZ400SM 冷却水交換
最近は気温も上がり、昼間は夏の様な暖かさですよね。
夏になる前にバイクの冷却水を換えないといけませんねぇ。
前回換えたのは確か3年以上前でしょうか?
いい加減換えましょう…。
と言う事で、今回もホームセンターで400円位の
原液のまま使えるクーラントを使います(レーシーな赤色ですよ)。
廃液を受ける容器は手ごろなモノが無かったので、ペットボトルを切って使いましょうかねぇ。
まずは、ウォーターポンプのガードを外しますよ。
手頃な紙で周りを汚さない様に養生します。
そうしたら、ドレンボルトを外しますが、このパッキンを無くさない様にしないといけません。
車体側にへばりついているのに気づかずに冷却水を排出してしまうと、
廃液受けの中に落としてしまい、後で探す羽目になりますよ。
まだこの時点では冷却水はポタポタと滴り落ちる位でしょう?
次にラジエターキャップを開けますが、ロックボルトがありますので、先に緩めましょう。
まだ、キャップは少し緩めるくらいで外してはいけませんよ。
慎重にキャップを開きましょう。
ちょっと空気が入る位だと下の画像の様な感じで冷却水が出てきますが…
完全に外すとこうなりますよ。
ドレンの前で作業していたら大変なことになりますねぇ。
大き目の受けを用意していただくか、容器を手に持って受けた方が安心ですよ。
ある程度出たら、車体を軽く斜めにして、ドレンをなるべく下に向けましょう。
少量ですが残りが出てきますよ。
このペットボトルは2リットルなので、抜けた量は見た感じ700ml弱ってとこでしょうかね?
前回交換したときは、ラジエーターホースを新品に交換したので、
もっと量が多かったんですが、これだと500mlは車体に残っているという事ですか…。
まぁ、半分以上は確実に出ているので、次回交換時期を早めればいいでしょうかね。
新品が半分以上余ってるし…。
しかし、青汁みたいなキレイな緑色ですよね…。
ちゃんとしたボトルに入れ替えて冷蔵庫に入れておきましょうか?
(因みに甘いらしいですよ…)
ドレンボルトをパッキンを忘れずに締めたら、冷却水を入れましょう。
注ぎ口まで入れたら、車体を垂直にしたり軽く揺すったりすると、
ゴボゴボと空気が出てきて液面が下がるので、また冷却水を注ぎ足します。
後はエンジンを掛けてアイドリングさせれば冷却水が回って気泡が出てきまよ。
気泡が出無くなるまでアイドリングさせ、冷却水を注ぎ足しましょう。
水温が上がると、リザーバータンクいや、オーバーフロータンクって言うんですかね?
ここに膨張した冷却水が少し溢れてくるので、そしたら終了ですね。
こちらの方はあまり循環が良くないのか、
元の冷却水の緑色と新しい液の赤色が混ざって変な色になっていますね。
しばらく乗れば、完全に循環して赤色になるでしょうかね。
まぁ元の緑の液が完全に抜け切れていないので、こんな色のままかもしれませんが…。
初心者ライダーの嫁と行く夫婦ツーリングは楽しいのか?
嫁が突然二輪免許とってから4か月ほどたちますが、毎週末夫婦ツーリングしてみて、色々と思うことがありましたね。
バイク乗りの皆様なら一度は憧れたことのある、タンデムではない夫婦ツーリングについて、私情もありますが、旦那目線から考察してみましたよ。
因みに、私がDRZ400SM、嫁がハーレースポーツスター1200Sです。
メリット
気心知れた仲なので気兼ねない
ある意味男同士のマスツーリングより気を使いません。
好きな時間に出て、飽きたら帰る。飛ばさなくていい。
普段仕事で気を使っているのに休みの日まで気を使いたくないものです。
帰宅時間を気にしなくてよい
別居してたら別ですが、辛うじて同居人なので帰る時間は同じですよ。
途中で予定変更もできる
途中で飽きたり、道が分からなくなった、めんどくさいから近くでいいや等、途中で目的地を変更しても大丈夫。急にトイレ行きたくなっても…。
お金を気にしなくてよい
資金は家計からでるので私は出しませんよ。でも缶コーヒー位はおごりますけどね。
優越感に浸れる?
やはり、これですよね?
ツーリング先のバイクの休憩所などで、羨望の眼差しで見られているような気がして、なんか優越感を覚えますよね? もちろんヘルメット脱ぐまでですが。
デメリット
道がわからない
女性というのもあってか、道は基本わかりません。
いや、道が分からないというか地名をあまり知らないと言う方が正しいですね。
だからクルマの運転ならナビ設定してどこへでも行けてるみたいです。
ツーリングの時は知っている道は嫁が先に、知らない道は私が先導しないといけませんよ。
取り回し
何気なく停めた場所に勾配があったり、後退のことを考えずに停めると自力でバックできないですね。
今はだいぶマシになりましたけど、時々手伝わないといけない時がありました。
運転技術
まだ初心者なので運転は心配ですね。なるべく私が後ろを走る様にして目を光らせています。
仕方なく前を走る時は常にミラーで後ろを気にしているので疲れます。
難しいコースは走れない
一般的な山道は普通に走れる様になったんですが、やはり気を使うらしく、あまり通りたがりません。
よって、コース選定が限られてきますね。
家に帰ってからの家事サービス
帰宅してからは疲れて家事をしたくないと言うので、家事サービスが大変。
もちろん普段から一応やっているので、苦になりませんがね。
食事するところも気を使わないといけない
男同士なら小汚い大衆食堂やコンビニでもいいんですが、お洒落なカフェとかを望んでいるみたいです。
でも、そのようなところは田舎にはそうそうありませんよ。だからまだ行ったことありませんけどね。
休憩は短い
普段から特に話すこともないので、ある程度休憩したらすぐ出発。
私は休憩こそツーリングの醍醐味だと思っているので、缶コーヒーや喫煙、マスツーリングならダベリ。
もう少しゆっくり休憩を楽しみたいですね。
遠くまで行けない
難しい山道や高速道路が不安で使えないためコースが限定されるのと、体力面で不安なため遠くまで行けません。片道100km圏内でしょうか。
でもこれからのやる気と経験次第で徐々に伸びると思いますがね。
なんでも旦那まかせ
目的地は私が決めないといけないという事になっているみたいで、いつも決まらなくて怒られます。私は走ること自体が楽しいので別にどこでも構いませんがねぇ。
あと、メンテナンス、洗車まで丸投げですよ。
エンジンの掛かりが悪いときは掛けてあげることもありますし…。
最後に
色々と書き連ねましたが、 まだ初心者なのでコースや距離が限定され、私が行きたい様な場所には行けてませんが、これから経験を積むとともに徐々に距離も延びる事でしょうかね。
まだまだ先になりそうですけど…。
よく、奥さんも免許取って夫婦でツーリングなんて羨ましいねって言われたりしますけど、
何でもかんでも面倒見てあげないといけないし、ご機嫌を損ねない様に色々と気を使うし、マイペースで走れないし、行きたいところも制限されるので、正直疲れます。
いっそ一人で走ったほうがラクですよ。
アルトワークス HB21S改 ギアが入り難い症状を直してみた
私の通勤車のアルトワークスなんですが、最近5速とバックギアがとても入り難くなりました。
それだけではなく、シフトを右に倒すのも固くなり、時々そのまま自力で戻らなくなりましたよ。
これは、いけませんねぇ。
とりあえず、簡単なところから見ていきましょうか。
もう、中古で買った時ですから、10年位前でしょうか、自作でシフトストロークをショート化したしたところが悪さをしているのかと思い、センターコンソールを外してチェンジ機構の部分を見てみますが特に異常ありませんねぇ。
やはり、シフトリンケージブッシュがヘタってきているのでしょう。
シフトリンゲージブッシュにたどり着くまでに、インタークーラー、インタークーラーステー、バッテリー、バッテリーの台座などを外さないといけませんよ(後で分かりましたが、バッテリーと台座だけでいけました)。
なんとめんどくさい事でしょうね。
で、これが、問題のブッシュなんですが、見たところ大丈夫そうです。
目視では見えにくい場所なので外してみないと…。
とても狭い所なので、工具が使えそうにありませんねぇ…。
親指で押し出してみたら、見事にとれましたよ。
(私の握力は53kgです。)
見たところ、少し亀裂が入っているところがあるだけで特に問題無さそうでした。
とりあえず、矢印の最初から空いている緩衝用の隙間(?)にゴム板を接着剤付けて挟み込みましたよ。
これで数日乗ってみたんですが、ダイレクト感は増したものの、やっぱりシフトを右に倒した時の感触は硬いままですねぇ。
どうしたものかと、色々試してみたら、どうもクラッチを踏んでいるときが症状が酷いようです?
はぁ? 大体分かりましたよ。クラッチワイヤーのどこかの部分が、シフト操作の時に当たっているんでしょう。
ほら御覧なさい、クラッチワイヤーブラケットと隣のシフトの操作機構(何て名前なんだろ?)がベッタリくっついていて、シフト操作の邪魔をしているみたいですよ。
試しに間に厚紙を差し込もうにも入りませんか。
ブラケットのボルトを外して横に向けてみたところ…、
あら、シフト操作で擦れた跡がありますねぇ。
長年のクラッチ操作で歪んでしまったのでしょうか?
ワイヤーまで外し、取り出してみたら…
なんですと!?
やっぱりクラックが入ってるじゃないですか!
とりあえず、溶接して塗装してみましたよ。
裏側も同様に。
取り付けてみたら、ほらこんなに隙間が空いてますよ。
これで干渉はありませんね。
早速、通勤で乗ってみましたが、
素晴らしい!!
まるで別のクルマに乗っている様ですよ。
5速ギアも何の問題も無くスッと入るし、バックギアも同様です。おまけに他のギアも入り易くなりましたよ。
元はこんなに軽かったんですねぇ。慣れとは恐ろしいもんです。
これは通勤が楽しくなりました。
そう言えば、以前クラッチワイヤーが緩んだのも、このブラケットが変形してワイヤーのストロークが変わったのが原因だったのでしょう。
そして、そのまま徐々に変形していき、シフト機構に干渉して操作に影響していたんですねぇ。
これでスッキリ謎が解けましたよ。
スポーツスターのスプロケットカバーを自作してみた XL1200S
私が仕事の時に、友人と称する男(私は知らん人です)とバイクで何処か行ってきた鬼嫁スーザン。
帰ってきたらバッチリ破壊してましたよ。まぁ自業自得と言うヤツですよねぇ。
(本人は何にも思っていないようですが)
それでは今回の破損部位を…。
アルミ鋳物のスプロケットカバー。
ステップを刺して固定する部分が、根本からポッキリ折れていますよ。
ステップを刺す部分と、ブレーキマスターを固定する部分のベースプレート。
右側のステップが刺さる部分が曲がっていて、根本の溶接部分が割れていますね。
後で溶接し直して塗装しました。
ブレーキペダルとブレーキマスターを繋ぐピンも曲がっていますよ。
こちらも修正しましたよ。
他にもブレーキレバーも折ってますねぇ。
問題のスプロケットカバーを直すのにどうしたものかと悩むこと10日。
新品を買ってもいいんですが、そこそこなお値段するし、また壊すかもしれないし…。
アルミ溶接屋に頼もうかとも思いましたが、以前クルマのインタークーラーのパイプをちょっと頼んだだけで凄い金額掛ったので却下。
悩んだ挙句、こんなものを見つけましたよ。
アストロで、アルミ用ロウ付け棒「イージーウェルド」を買ってきました。
フラックス要らずで、融点が400℃位とアルミの融点より低く、バーナーのみで使えるという事で、一般的なアルミロウ付けよりも初心者向きと思えますが…。
因みに強度はかなりあるみたいです。
割れた部分をグラインダーで均して、ロウを付けやすく下処理をしますよ。
仮当て。
では、ぶっつけ本番でやってみますかねぇ。
バーナーで炙ること数分、欠けた輪っかの方は質量が小さいので温度が上がりやすく、ロウがすぐにくっつくんですが、カバーの方は質量が大きいのでなかなか適温にならず、付きそうにありませんよ。
仕方ありませんので、カセットコンロの上に直に置いて、かなり時間を掛けて上下から熱してみてもダメでしたねぇ。
一見付いている様に見えますが、パキッと外れましたよ。
一方、輪っかの方に付いたロウはガッチリくっついて、ペンチで捻っても曲がろうともしませんが…。
とてもいい商品なんですが、この様な大きなモノではちょっと無理があるのかも知れません。小さなモノの補修や、アルミステーの取り付けなどには役に立つと思われます。
今度、折れたレバーでも試しにくっつけてみようかな…。
全く熱量が足りないと言うことが分かったので、後日友人の職人さんに協力をお願いしてみましたよ。
さすがは職人さん、熱が籠るようにコンクリの箱の中で、上下からバーナー二丁掛けで、すごく丁寧に表裏にバッチリロウ付けして下さいました。
で、しばらく冷ました後、
*「衝撃テストしてみていいですか?」
職人さん「いいよぉ…やってみ…」
ステップを仮に差して、片手でカバーを、もう一方でステップをもって、グッと力を込めてみると…
パキッ!!
残念…。
今度は上手くいったと思ったのですが、やっぱり熱量が足りていないらしく、カバーの方にはロウが付ききっていなかったみたいですねぇ…。
でも、そこは職人さん、職人魂を刺激されたのか、
「その辺にある材料で作ってやるよ」
おお~。待っていました、そのお言葉!
「何撮ってやがんだよ?」と怒られそうなので、制作途中の画像はありません。
(上の画像もコッソリ盗撮しましたよ 笑)
で、完成したのがこれですね。
手前のブレーキマスターのステーと、その左奥側のブレーキフルードパイピングのステーは私が現車合わせで作り付けました(溶接跡が下手クソなのですぐに分かりますが…)。
せっかくステン材で作ってもらったんですが、シルバーに塗装しましたよ。
取り付けたらこんな感じですね。
いかにもって感じでスパルタンですねぇ。オープンプーリーが好きな人にはウケが良いかも知れません。黒色が良かったかもですねぇ…。
時間がなくて、嫁が試乗したのが数週間後。
海までサザエのつぼ焼き食べにツーリングしてきました。
操作性も問題無く、嫁も文句言って無いので良かったです。
「素晴らしい。ほら、見て御覧なさい。スーザンさん、こんなにかっちょいいスプロケカバーですよ。」
こうやって留めていると、初心者のバイクとは思えない雰囲気です。
では早速、サザエのつぼ焼きを…。以前も一人で来ましたねぇ。
ツーリング先で食べる海産物はなぜか旨いですよねぇ?
蓋を開ける千枚通しがジェットニードルに見えるのは私だけではないはず。
ついでに牡蠣も頂きましたよ。今シーズンの牡蠣はこれで最後ですね。
嫁はサザエを二皿も食べていました。
*「こんなグロいもの良く食べますね?」
「私がサザエ好きだって知らなかったの?」
…結婚して20年、嫁が大のサザエが好きとは知らなかったです…汗
スポーツスターの曲がったレバーを伸ばしてみた XL1200S
先日、初心者ライダーの鬼嫁スーザンと次男(私とタンデム)と山の方へショートツーリングへ行ったんですよ。
私が先導していて、「チェーン規制」を見落としてしまい、雪が残った道に突入してしまいました。
雪の区間は100mもなく、すぐ引き返したので無事だったのですが、引き返した為、また同じ雪道を今度は嫁が先に下っていったんですよ(まだまだコケません)。
そしたら、スイスイと下っていくではありませんか! こっちはタンデムでおっかなびっくりなのに…。ビギナーズラックっとでも言うんですかね? 見ているこっちが怖かったですよ。
それで、無事下山してコンビニで休憩していざ帰ろうというときに…、
「キャー!!」
ガシャッ…!!
別にUターンしているわけでもないのに…。ただの立ちゴケですねぇ(ここでコケるんかい)。
帰ってから、雪道とか走らせるから緊張して、コンビニ休憩で気が抜けたからコケたんだと、さんざん怒られましたよ。
と言う事で、今回は前回の時よりもさらに激しく曲げております。
加工前の写真を撮り忘れてしまったので、加工中の写真で…。
この赤い線の形になっておりましたよ。いや、もっと酷かった様な…。
前回の加工の時の失敗を踏まえ、今回はちゃんと熱を入れて折れないようにやってみようと思ったんですが、トーチを買いにホームセンターやら工具屋やらまわってみたら、意外と高いんですよね。滅多に使う事もないし…。
と言う事で、10年以上使っていないであろう、カセットコンロを引っ張り出してきました。レバーはアルミ製なのでカセットコンロで十分でしょう。溶かす訳でもないしね。
ガスのカセットをセットする所はサビが出ていますね。
使えるのだろうか…?
カセットガスの方もサビが…。ちょっと怖い…。うち消火器無いんですよ。
恐る恐る点火してみるも点かない。
何度かやってみて…、
ボッ!!
点きましたよ~!! 爆発しなくて良かったです。
暫く熱してみて、ハンマーで叩き、また熱して叩くを数回繰り返して何とか形になりました。
ちょっと歪んでますが、今回はあんまり追い込まず、程々にしときます。
青〇の黒いカスですが、赤〇の所に付いていた振動防止(?)のクッション材です。
外すの忘れて溶けちゃいましたよ。
今回も赤矢印部分の山を削って、指が掛けやすい様、フラットに加工しました。
後は磨いて完成ですが、元々メッキされていたので地肌が出てしまいました。
まぁ、仕方ないですね。
今回は上手くいって良かったんですが、どうせまたすぐ、コカすと思います。
その時は一度伸ばしているので、簡単に折れるでしょう。
今度は、可倒式のレバーでも入れますかねぇ? お金かかりますよ…?
その前にコケない様にして下さいよぉ!!